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体は吸収されたものでできている

こんにちは。

武蔵境駅より徒歩8分にある「いつまでも動ける体づくり」「痛みや不調の解決」をサポートする少人数制ジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。

 

☑︎「痩せたくないのに痩せる」

☑︎「食事量は足りているはずなのに筋肉がつかない」

 

そんな声を耳にすることがあります。

 

その解決には“消化吸収”の見直しが必要かもしれません。

どんなに良い栄養を摂っても、体に吸収されなければ意味がありません。

 

今回は3つにポイントを絞ります。

 

1. 「噛む」ことから始まる

 

消化のスタート地点は口腔

 

よく噛むことで唾液の分泌が促され、それにより消化酵素が糖質を分解します。

咀嚼回数を増やすことで、胃や腸の負担が軽減されます。

 

またしっかり噛むことで満腹中枢も刺激され、食べすぎ防止にもなります。

 

2. 胃の働きを整えること

 

胃では、たんぱく質を分解する消化酵素が活躍します。

 

ただ過度なストレスや早食い、冷たい飲み物は胃酸の分泌を低下させる要因です。

そして、胃酸の分泌が低下すると、消化不良となり腸での吸収も悪くなります。

 

だから胃の働きを整えるには、ゆっくり食べることや冷たいものを控えることが大切です。

 

過度なストレスも消化に影響をあたる為、ストレスを抱えたままの食事になりそうな際は、腹式呼吸や息を吐く時間を長めにしてリラックスできるようにしたり、1人で食べずに楽しく食べることのできる環境にすることも大切です。

 

3. 腸内環境が吸収効率を左右する

 

腸は栄養の吸収場所。

 

その腸内環境を整えるには、

  • 水溶性食物繊維(りんご、オクラ、海藻など)

  • 発酵食品(納豆、味噌、ヨーグルトなど)

  • 睡眠時間を整え、週1〜2回の運動

が重要です。

 

「吸収できる体に整える」ことが、体重減少でも筋肉増量でも土台になります。

 

栄養は“摂ること”も大切ですが、“取り込む環境”も大切にしてみてください。

今日の食事から、ゆっくり食べる・冷たいものを控える・腸を整える この3つを実行してみましょう。