こんにちは。
武蔵境駅より徒歩8分にある少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。
皆さんは「ロコモティブシンドローム(通称:ロコモ)」をご存知ですか?
筋肉や関節、神経など“動くための器官”が衰えることで、立つ・歩くといった移動能力が低下し、介護が必要になるリスクが高まる状態です。
つまりロコモは、「自力で動ける身体」を維持できなくなる状態です。
また健康診断や歯の定期検診は受けても、運動機能に関しては「メンテナンス」や「予防する」という意識が、なぜか後回しになっている人が多いのです。
痛みや不調が出てからではなく、本当に必要なのは予防です。
そして解決のカギは【運動・食事・睡眠・メンタルケア】の4つをバランスよく整えること。
たとえば、私たちの体は“動く”ことで感覚センサーが刺激され、脳に情報が送られます。
脳はその情報をもとに、次の動きを指令し、また結果をフィードバックとして受け取ります。
この循環があるからこそ、脳も体も良好に保てるのです。
そして体を動かすことは、脳機能の維持に直結します。
最近の寒暖差や気候の急変に適応できるかどうかも、脳の働き次第。
運動を通して脳を刺激することで、免疫・ホルモン・自律神経を整えることも可能です。
さらに、神経を通した情報伝達に必要なのは「油」(脂質)です。
オメガ3系の油(魚の油・ナッツなど)を意識的に摂ることは、情報伝達のスムーズさや脳のコンディション維持に役立ちます。
一方で、調理油やトランス脂肪酸の過剰摂取は注意が必要です。
自分の体は生涯のパートナーです。
「いつまでも良好に付き合うため」にも、今から動きましょう。
「痛み」が強くなってからでは、解決する手段や選択肢が減ってしまい大変になります。
定期的に体をメンテナンスし、「自力で快適に動けるカラダ」を保ちませんか?