· 

コレステロールは本当に悪者?

こんにちは。

武蔵境駅より徒歩8分にある少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。

 

「コレステロール=悪いもの」と思っていますか?

 

コレステロールには「善玉(HDL)」と「悪玉(LDL)」があり、どちらも体にとって重要な役割を担います。

 

単純な「善悪」で分けるのではなく、正しい理解とバランスを保つことが健康管理の鍵となります。

 

  • 【コレステロールの役割】
  1. 細胞膜の材料(細胞の門番です。栄養の取込みや老廃物の排出、ウイルスなどの外敵が侵入できないように予防します。)
  2. ホルモンの材料
  3. ビタミンDの材料

材料として必要不可欠なものです。

 

そして、LDLは肝臓から体の各所へコレステロールを運ぶ役割を担い、HDLは余ったコレステロールを回収し、肝臓へ戻す役割を果たします。

 

この循環がスムーズに行われることで、体は適切なコレステロールバランスを保ちます。

 

  • 【なぜLDLは「悪玉」と呼ばれるのか?】

 

LDLが悪者扱いされる理由は増えすぎると血管内に留まり、動脈硬化を引き起こす可能性があるからです。

 

血管の壁に付着したコレステロールは血流を妨げ、心疾患や脳疾患のリスクを高めます。

 

しかし、LDLはコレステロールを運ぶ大切な役割があります。だから「悪玉」として排除すべきものではありません。

 

むしろ不足はNGです、だから適正な範囲で維持することが重要なのです。

 

  • 【コレステロールと健康管理】

 

コレステロールの減らしすぎは良くありません。

 

バランスが崩れることによりホルモンが十分に作られず、体調不良を引き起こす原因となります。

 

そのためコレステロール値をチェックした上で、基準範囲内を維持することです。

 

適切なコレステロールバランスを保つために、

  • 糖質を摂りすぎない

  • 筋力トレーニング(加圧)+歩く

  • 腸内環境を整える(発酵食品+食物繊維)
  • 7時間前後の睡眠

  • オメガ3系の油を摂る(魚の油・えごま・亜麻仁)

を心がけることが大切です。

 

コレステロールを正しく理解し、バランスを整えて、健やかな心身を維持していきましょう。

 

【3/28(金)まで 限定10名様 体験レッスン¥3,300➡︎¥0】