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よくある慢性膝痛の原因と解決方法

こんにちは。

武蔵境駅より徒歩8分にある少人数制フィットネスジムのスモールジムグランダ武蔵野弐番館の佐藤です。

 

ご体験でいらっしゃるお客様や、通われているお客様でも膝の痛みや違和感によるご相談を受けることはあります。

 

ご体験のお客様であれば、膝が痛いので病院へ行ったら「特に異常はない」と受け、でも特定の動作の際に違和感や痛みが発生するというご相談ですね。

 

そうしたご相談から、私からもいくつか質問をさせていただきます。

 

  • どのような動作や姿勢で痛みが出るのか?
  • どの辺りに痛みや違和感が出るのか?
  • どのような痛みや違和感なのか?「ズキっとする」「重だるい感覚」
  • 痛みが局所的に出るのか?周辺全体で発生するのか?
  • 動き始めなのか?しばらく動いた後に徐々に痛み出すのか?
  • どんな時に痛みが出ないのか?
  • 過去の既往歴

 

など。

 

その上で姿勢や動作評価などをさせていただき、考えられる要因を予測していきます。

 

これまでのサポートさせていただいた中で多い慢性的な膝の痛みは、足首の硬さや膝より下の姿勢の乱れが起因している関係しているケースが多かったです。(もちろんその他も多々あります)

 

膝関節を適切に動かすために足首の柔軟性は重要です。

 

特に「背屈」と呼ばれる足の甲とスネを近づける動きが制限されると、スムーズにしゃがめず膝への負担が増します。

 

また動きが制限されると、それでも何とか動かそうとして膝に負担をかけた代償動作をします。

 

それを日常生活で繰り返すことにより慢性的な痛みにつながるケースが多いです。

 

【解消エクササイズ3選】

 

足首のストレッチ(動画参照)

壁に手をつき、片足を後ろに引いて踵を床につけたまま前に体重をかけます(所謂アキレス腱伸ばし)。

 

スネの内捻りエクササイズ

座った状態で、膝を固定しながら足先をゆっくり内側に回します。

 

スクワット時の足首意識

スクワットをする際に、足首をしっかり曲げ、膝とつま先を同じ方向に向けるよう意識しましょう。

 

 

でも、なかなか1人で動画を見ながら解消したり、そもそも自宅エクササイズは大変ですね。

 

週1回の50分レッスンで解消していきませんか?

 

解消エクササイズ3選は普段のレッスンでも行っている内容です。

 

膝の痛み解消としてだけ行なっているのではなく、日々の日常動作を快適にするために行う運動が結果として膝の痛み予防になるのです。